弓道のある暮らし
弓道は、暮らしと相性のいい武道。
気軽に、集中する。リフレッシュする。美を磨く。
弓道は、暮らしをしなやかにします。
現代に生きる人々にとって、弓道の的はひとつではありません。
無理なく体を動かせる生涯スポーツに位置づける人がいれば、
集中力を養う鍛錬の場にする人もいます。
見事射抜いた瞬間の快感を求めるリフレッシュ派や、
動作や姿勢の美しさを身につけようとする女性も増えてきました。
もちろん、この道を極めたいという本格派も少なくありません。
人それぞれの思いに応えて、ふだんの暮らしのなかで
夢中の楽しさや、しなやかな生き方を応援する弓道。
腕をあげるほどに、自分さえしらなかった
新しい自分に出会うかもしれません。
日本の伝統的な武道にして、全国約13万人という競技人口を誇る弓道。
老若男女を問わず、誰もが気軽に楽しめることが、連綿と受け継がれてきたゆえんです。
◎女性でも無理なく引ける。
◎マイペースで。
◎天候や季節に左右されない。
◎弓道場で気軽に。
実際に弓道を楽しむ愛好者の方に、その魅力を聞くと、
こんな声がかえってきます。
○的に当たったときの快感が何ともいえない。
○いい気分転換になる。
○集中力がつく。
○心が落ち着く。
○若い時から高齢まで、生涯の趣味にできる。
○高齢者でも若い人と、若い人もベテランと、対等に競える。
○ほどよく汗をかくことができ、健康的。
○一人でも気軽にでき、自分のペースで長所や欠点を見直せる。
○相手も自分も傷つけることなく”武道”ができる。
○競技感覚もゲーム感覚も味わえる。
○茶道のように礼儀作法が身に付く。
○動作が美しくなる。姿勢がよくなる。
○日本の伝統文化に触れられる。
○世代を超えた新しい仲間ができる。
○袴姿や弓を引く姿が美しい。
○他のスポーツと異なり、道具類が工芸品のように味わいがある。
職人の個性によって弓の引き味が異なる。そうした道具の楽しみも弓道ならでは。